402 As an experiment let us go to Saturn. We are now on a solid body very little different from the earth except in circumference, for it is about seven times larger than our planet. The first thing that our mind it attracted to is the slightly different sky than we have known on earth. It is more opalescent than blue due to the rings of Saturn that reflect into the sky. It is almost breath taking in beauty and makes one feel he must be in God's presence. As many of the buildings are white they reflect the same opalescence from the sky, and the snow covered mountains do the same. In certain sections of the planet there are large glaciers and they reflect this coloring intensely as a mirror would. The frequencies of the colors seem to penetrate your being and you feel that you are a different individual than you have known yourself to be. You become consciously aware of that which you see and feel that you are in the Creator's household - the heaven for which you have been searching.
402 一つの実験として土星に行って見ましょう。私達は辺りの環境は別として地球とは私達の地球より7倍も大きい為にほんのわずかの違いしかない固体天体の上に居ます。私達の心を引き付ける最初の事柄はそれが地球で知っているのとはわずかに異なった空です。それは大空の中に反射する土星の輪(訳注:複数)に起因して青色よりも、もっと乳白色をしています。それはあまりの美しさで息も止まる程であり、人をして自分が神の御前に居るに違いないと思わせます。多くの建物は白色である為、それら建物は空からの同じ乳白色を反射しますし、雪を被った山々も同じように乳白色を呈します。土星のある地域では大きな氷河があり、それらは鏡のようにこの色彩を強烈に反射しています。その色彩の波長は貴方の存在を貫くかのように見えますし、貴方は自分自身がこれまで思って来たとは異なる個人であると感じます。貴方は貴方が見るものを意識的に知覚するようになり、貴方がこれまで探して来た天国、即ち創造主の家族の中にいることを感じるようになります。
【解説】
おそらく著者アダムスキー氏にとって本項に示すように土星等の他の惑星に居ながらにして意識を移行させることは容易であったように思われます。事実、"宇宙のパイオニア"では更に生き生きと月や他の惑星の様子が綴られていますし、これらは本項で示す手法により、アダムスキー氏自身が観た光景であったのです。
またその後の"土星旅行記"でアダムスキー氏は惑星間会議が開催されたと述べています。このことからも土星という惑星はこの太陽系の中で最も神聖な惑星であることが分かります。本文で記されているように土星の輪の存在が太陽光を乳白色に輝かせる作用がある等、現地に降り立った者でなければ知り得ない知見も私達に説いていることに私達は気付かねばなりません。
私達が最初に意識的に探求すべき場所は、本項で示唆されているように、優れた文明、進化した人達が暮らす惑星であり、それらの他惑星にこそ、自身の意識を探求の旅に出すよう心掛ける必要があります。
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