ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落389 [2018-04-25]


389 I cannot tell you too much of what you might see, for if I did you would be working on what I have told you, instead of getting your own impressions. But after practicing this method for a while you may write me of results. I will then know if you are doing it right or not. You do not need to go outside and look at the sky in order to do this, for you can do it within your room. But do not be discouraged if you do not succeed in the first few tries. For there will be many habitual obstacles that will have to be removed before good results can be obtained.
389 私は貴方がこの後、見るかも知れないことについてあまり多くを語ることは出来ません。もし語れば、貴方は自分自身の印象を得ようとする代わりに、私が話した事柄について努力することになると思うからです。しかし、この方法をしばらく練習した後に、貴方は私に結果について手紙を書くのも良いでしょう。そうすれば、私が貴方が正しい道を進んでいるか、そうでないかを知ることができることになります。貴方はこれを為すのに、外に出て空を見なければならないということはありません。貴方はそれを貴方の部屋の中でも出来るからです。しかし、最初の数回の試みで成功しなかったとしてもがっかりしてはいけません。良い結果が得られる前には、取り除かなければならない多くの習慣的障害があると思われるからです。



【解説】
これからは各自が自ら開拓した分野で探求して行くべきであると、著者は説いています。また自分の置かれている環境に関わらず宇宙に関心を持つべきであり、そこから得るものも多いとしています。
これらは決して何か神秘的な修行をせよということでなく、自らの意志で私達は自分の意識を宇宙にまで拡大し、そこから有益な想念・印象を得ることが出来るということでしょう。初期のアダムスキー氏の著書「宇宙のパイオニア」はこうしたアダムスキー氏のいわゆる”意識による旅行”の過程で得た知見に由来するとされています。
とかく私達は地上に縛り付けられた生活を送りがちですが、一日の終わりにこうした宇宙に自らを解放した後、眠りに就くことも良いのではないでしょうか。



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