ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落329 [2018-01-19]


329 One who is interested in this, and the student should be, can read the June 1964 issue of Readers Digest, page 195. The scientists say here, supporting my earlier statements, quote; "These traveling enzymes are the voices of other cells calling across intercellular space, swapping information so that the millions of cells gathered to create body parts act in concord in dividing and multiplying, taking their places and assuming special shapes." end quote.
329 これに関心がある人や学生は1964年6月号のリーダーズ・ダイジェスト、195頁を読むべきです。そこに科学者達が私の以前の声明を立証して次のように言っています。「これらの移動する酵素類は何百万もの細胞が集まり、協調して分裂し増殖し、それらの位置を占め、特定の形を造るべく身体の部品を造り上げる為、細胞間の空間を通じて呼び掛け、情報を交換している他の細胞の声なのです。」



【解説】
人体を構成する60兆もの細胞にとって人体は宇宙空間にも等しい広大さを持っています。そうした中、一つ一つの細胞が発する声は本文で紹介されているように、様々な酵素の分泌でもあるのです。細胞同士が互いに意思を交換することも協働して細胞を作り続ける場合もこれら酵素が身体を巡りわたって身体全域に協力体制を構築するものと思われます。
このような有機的な協働関係が有る中で、病気に陥る場合は余程私達自身のこれら細胞活動に問題があったということでしょう。その原因は各自にとって大切な事例として身体と私達の精神活動の関係について調査する必要があります。
病の中にこそ私達自身が学ぶべきものも多いのです。また最も大事なことは私達自身、このような自分の体内で嬉々として働いている細胞達の活動を邪魔するようなことがあってはならず、彼らのやり易いように自由な状況を身体に造り上げることです。


第09課 段落328 [2018-01-18] <<  |  >> 第09課 段落330 [2018-01-22]