ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落319 [2017-12-27]


319 Any logical person can see the advantage of going directly to the source of knowledge, the rightful inheritance of each individual. For it is the cosmic household from whence we came. Our space brothers have shown us the importance of a more direct approach to this realization. Now it is up to us to make this a part of our life. Endeavoring to express the real of our self and thus continue through eternity, in many different steps of understanding, in the many forms through which we will everlastingly learn or progress. This is no different than when we build a home here and live and learn in it only to eventually leave it for a still better home. As we progress in knowledge there must be forms to fit this knowledge. Once we learn this the sting of death will be removed. And we will continue to always be the children of the Divine Father, until we become as he is. One consciousness - not the many. Manifesting in varying degrees for various purposes, completing the Cosmic Melody through each form.
319 論理的な人なら誰でも直接、知識の源、各自の正当な相続の恵みの所に行くことが好都合であることが分かります。何故なら、それは私達が生まれ出た宇宙の家庭であるからです。私達の宇宙兄弟達は私達にこの悟りに更に直接的に近付くことの重要性を示して来ました。これからは、このことを私達の生活の一部にすることは私達次第になっています。永遠を通じてのこれらの継続、多くの異なる理解の段階の中、私達がそれを通じて永遠に学び進歩する多くの形有るものの中に私達自身の真実な部分を表現するよう尽力するということです。これは私達がここに家を建て、そこに住み、その中で学び、遂にはより良い家を求めてそこを去ることと大差はありません。私達が知識に於いて進歩するに連れ、この知識にふさわしい形有るものがある筈です。一度、私達がこれを学べば死の苦しみは取り去られるでしょう。そして私達は常に聖なる父の子供であり続けるでしょう、私達が父になるまではです。多くではなく、一つの意識にです。それは各々の形有るものを通じて宇宙のメロディーを完成させる為、様々な目的で様々な程度に現出することです。




【解説】
私達が考え事を巡らす時、実は私達は自分の内側の世界に答えを求めてさまよっているように思われます。自分の中にある知識の源泉を目指す中で、答えを得ようとしているのです。本項ではこのことを更に進めて、その道が宇宙の創造主に繋がる道だと説いているように思います。
即ち、私達が創造された究極の本質にその道はつながっており、そことつながることで私達は惜しみない知識の恵みを受けるものと思われます。
先日、辻井伸行氏のコンサート活動を伝えるテレビ番組を拝見しました。目が見えなくても縦横無尽にピアノの鍵盤を弾く彼の姿は人間が宇宙の源泉に触れた際には、既存の感覚器官など無に等しい程の潜在能力を発揮することが分かりますし、何よりも"楽しく"自他の区別なく音楽の流れを表現されている姿に感動されました。
同様のことは同乗記において他惑星人パイロットが驚くほどのスピードで宇宙船の操縦に携わっていたと記されていることに気付きました。目に見えない宇宙の知性の流れが人体を通じて表現される姿がそこにありました。


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