ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落304 [2017-12-06]


304 We are all conscious beings and the still small voice which is consciousness keeps impressing us that there is a better way than the mind has promoted. It is not some teacher or preacher, here and there, that can tell us how, but the consciousness that is within each, as it is within him. For it is THIS that has made man aware of a better life for centuries, and it will continue to do so until man's sense mind gives its dominion over to consciousness. And when this happens man will know, for he will never again sense any divisions or feel himself separated from the Creator.
304 私達は皆意識的な存在ですし、意識である小さくかすかな声が私達に心が押し進めているよりも良い方法があると印象づけ続けています。私達にそれがどのようにしてと教えられるのはここそこの教師や説教者ではありません。それは各自の内側にある意識であり、意識が人の内側にあるからです。何故なら、何世紀にわたって人により良い生活について気付かせて来たのはまさにこれなのです。そして意識は人間の感覚心が意識にその支配権を譲り渡すまで、その援助を続けることでしょう。そしてこのことが起る時、人は理解するのです。何故なら人はそれ以降、決して如何なる分け隔てを感じることは無く、創造主から自身を分離した存在として感じることもないからです。




【解説】
常に私達の傍らに居る意識の声こそ、私達が最も頼りにしなければならない存在です。普段私達はその存在に気付くことなく暮らしていますが、少しでも耳を澄ませばあるいは気持ちを落ち着かせれば、私達はこれら無言の支援の中に生きていることが分かります。
多くな病になったり、困難にぶつかった時、私達はその存在に気付く訳ですが、それは即ち、それまでの私達の心の指示ではうまく行かなかった時に心の限界を思い知る時に他なりません。
そういう意味では各自の困難の際には、この意識、宇宙的な生命力を学ぶ良い機会なのかれ知れません。もちろんより望ましくは、この無言の生命力や宇宙的生き方について他者の理解が進むよう、考え努力することがはるかに重要なことは言うまでもありません。自ら学び取ったエッセンスを分かち合う姿勢が大切だということです。


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