ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落280 [2017-10-31]


280 So one could begin to practice on the flower first, but do not be disappointed on the first tries, just be more determined to master the art. Remember the old habits will be in your way until you absorb them into better ones. Wherever you go and whatever you see or do make sure that your mind is aware of the cosmic life and intelligence that is back of all creation. And nothing is free of that life and intelligence any more than you are. For the smallest molecule in the cosmos is just as intelligent and alive as any other form and it serves its purpose. Yet your physical sight does not see the molecule, but your conscious sight can. And once you have made this a part of your life, ills that you may have had, of any nature, will vanish when you correct your mental life.
280 そこで最初は花で練習を始めても良いでしょう。しかし、最初の試みでがっかりせず、只、その技能をマスターすることをより深く決心して下さい。古い習慣は貴方がそれらをより良いものに吸収するまでは進路に居続けることを憶えておいて下さい。貴方が何処に行こうとも、貴方が何を見て、何を為そうとも、貴方の心は全ての創造物の背後にある宇宙の生命と知性に気付いていることを確認することです。そして貴方がそうでないように、如何なるものもその生命と知性から離れていないのです。何故なら宇宙の最小の分子でさえ、他のどのような形有るものと同様に知性があり生きていて、その目的に奉仕しているからです。しかしそれでも貴方の肉体の視覚はその分子を見ることはありません。しかし、貴方の意識の視覚はそれが出来ます。そして一度、貴方が貴方の生活でこの部分を達成すれば、貴方が持っていたかも知れない病気というものは、どのような性質のものであれ、貴方の精神生活を修正する時、消滅することでしょう。




【解説】
ここでは花との会話を通じて身の回りにある万物との向き合い方が説かれています。
基本となるのは私達の心境です。私達は肉眼で観察することも大切ですが、それ以上に対象を私達同様に生きる実体として位置づけ、そのものと親しく交流することが肝要かと思っています。実はその中で私達は相手から発せられる印象や地中深く広がった根の状況も含めて、対象の状況に気付くことが出来るということでしょう。
その際、実際に活用されるのは意識の側の知覚力であり、肉眼ではないという訳です。その奥にあるのは、それぞれを形作る分子・原子の振動の中に想念が記録され、それと同期することで、その時の心境が再現されるのではないかと思う次第です。
いずれにしても、そのような試行段階に達した段階では、自身の肉体はそれら分子・原子の基本的で宇宙的な振動と一体化する訳で、肉体の不具合は直ちに解消することになります。


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