ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落243 [2017-09-07]


243 At first it will seem like an impossible task, but everything at one time looked impossible, even learning to walk. But constant diligence brings success. Seldom does man find gold on the surface and so it is with this. Man must dig deep to see reality.
243 最初はそれは不可能な任務のように見えるでしょうが、歩くことを学ぶ時でさえそうであったように何事もかつては不可能に見えたものです。しかし、変わらぬ勤勉さは成功をもたらします。金はめったに地表に見つけることはなく、このことも同様です。人は現実を見る為には深く掘り進めなければなりません。



【解説】
私達が基本となる父の家に戻った後、私達自身何をすべきかを本項は説いています。
もちろん、人それぞれに異なる役割や才能が割り当てられているのですが、それらの任務を果たす為には各人の努力が必要となります。
単に夢想するだけでは現実化しません。自らの才能も自ら見出す必要もあるのです。しかし本項はそれを地道な努力によって達成出来ると励ましています。そもそも私達自身、当初は歩くことすらままならない幼児の時を過ごしたことも覚えていますし、当初不可能と心が危ぶんだことも、その後は難なく達成できていることも多いのです。
宇宙の仕組み、生命の役割について多少なりとも知ることが出来た以上は、その者の抱く想念は現実に作用する力が強くなり、これまで以上に現実化が早まるに相違ありません。その強くなった想念・印象の力を私達は慎重に吟味し、現実化に向かうべきものを選び出し、その実現に向けて掘り進めるべきなのです。



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