ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落223 [2017-08-09]


223 Here is an example of grouped cells. First we will use the ones associated with the mind. The mind is alerted to take on food due to past habits for the body needs fuel. But as stated before, the mind does not know what is to be done with the food when it enters the body. But there is a group that does know, and while the mind is entertaining itself with something else this group goes on with its work. I have used this example for years in lectures and class work, but it illustrates very well, so I will use it again. Once the food enters your body the intelligence independent of the mind goes to work on it. We will class these workers in four groups, each working in behalf of the other.
223 ここで群れになった諸細胞の例をお話しましょう。最初は心に関係した細胞群を取り上げたいと思います。心は過去の習慣の結果、食物を摂取するよう絶えず注意を払っています。肉体が燃料を必要とするからです。しかし、以前述べたように心は食物が肉体に入った後、その食物に何が起るかについては知っていないのです。それでも知る集団が居て、心が何か他のことで楽しんでいる間に、この集団がその仕事に従事します。私はこの例えを講演や教室での講義で何年も使って来ましたが、それでもこの一例は大変よく問題を表わしている為、再び用いることにします。ひとたび食物があなたの体内に入るや、心から独立した知性がその食物に対して働きます。私達はこれらの働き手を各々が他の為に働らく4つの集団に分類することにします。



【解説】
本項では心に支配された細胞の例として、私達が食事をする際関係する内容が説かれていますが、これについては以前、勤務していた職場の上司(保健所長)がある時、肥満防止に関連して、「ここ(口)からここ(喉)までの問題なんだ」と言われたことを思い出します。つまり私達が食事を摂る際に関与する口から喉までの細胞が私達が食事を摂る際の指導的な役割を果たしているという訳です。
食物が味覚によって心地よいものでなければ私達は呑み込みはしませんし、食べる気にもなりません。また逆に、味覚が賛同する調味料を混ぜれば、それと同じものでも喜んで食べるものです。事実、○○の素(グルタミン酸ソーダ)は世界で大量に使用され、現地の飲食産業にとって無くてはならないものとなっています。
実はこの味覚を司る細胞こそが私達の食物摂取行動を支配しているということでしょう。しかし、実際の食物の価値は味覚で決まる訳ではなく、身体に取り込まれた後は心とは別に働く細胞群によって適切に分解、仕分けされることになるのです。以前海外であったコンタクト事例の中に、飛来した宇宙船から出てきた宇宙人から水を貰ったお礼にパンケーキを貰ったがそれが味もない段ボールのようなものであったという報道がありました。宇宙人は不要な調味料を使って味覚を楽しませる食事習慣はないのかも知れません。


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