ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落145 [2017-04-06]


145 One of the planets of our system would be a good place to start. As it represents one of billions of planets which in turn produce the many forms borne upon it.
145 私達の太陽系の中の一つの惑星は話しを始めるのに良い例となるでしょう。何故ならそれは、何十億もの惑星を代表しており、その後はその上に多くの形有るものを産み出すものだからです。



【解説】
目下の科学では地球の歴史は46億に遡るとされています。今日の地球の状態になるまでそれ程の年月を要したことになります。(注:地球誕生から現在までを「1年365日」のカレンダーとして表したサイトがあります。http://www.ne.jp/asahi/21st/web/earthcalender.htm)そしてその間、地球を構成する分子原子は輪廻転生を繰り返し、膨大な数の”生涯”を経験したという訳です。もしそれぞれに記憶される部位があるとすれば、私達が驚くほどの知識と経験とを有していることになります。
この地上に暮らす私達は、地面を掘り返しては自らが貴重だとする特定の鉱物を求め、”宝石”や”金”と名付けて環境汚染を引き起こしたり、わずかな存在でだるウランを抽出して、他国を攻撃するばかりか自らも破壊しかねない程の強力な兵器を作り出しています。これらは長年月培われた惑星をむしばむものでしかありません。
地球に暮らす私達にとって今、必要なことは、私達自身の肉体も含めて全ては地球という惑星から生まれ出たもの、共通の由来であることを自覚することです。全ての創造物が同じ源泉から生まれ出たものであり、兄弟姉妹であるということでしょう。そのことを仏陀やイエス、更には神道その他諸々の精神導師はいち早く理解し、人々にその保つべき心境を説いたものと思われます。


ご連絡 [2017-04-06] <<  |  >> 第04課 段落146 [2017-04-10]