ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落144 [2017-04-05]


144 At this point let us go back and analyze, or speculate on what the steps would be to build a form embodying all of the elements necessary for self reproduction.
144 ここで自己再生に必要な要素全てを体現する形有るものを作り上げるのにどのような段階があるかについて振り返って分析し、また考察して見ましょう。



【解説】
これまでの記述を元に考えれば、原子分子等の微粒子の相互の活動に起因して液状化、微細な固体粒子が生成することが分かります。
しかし、これらのいわば”物質”段階から”生物”が構成されるには、一段と高いレベルの創造作用が必要であると考えられます。
今日的に言えば各細胞の構成を指導する遺伝物質DNAがその細胞の再生産や各部位への成長を支配している筈です。その大本のDNAはそれでは何処で創られているかについても、私達は考える必要があるという訳です。
具体的なことは分かりませんが、宇宙で行われている創造作用の内、最も精妙、深遠な部分はこれら遺伝物質が実際、宇宙の中で生み出されているということかと思います。生命の基本となる部分にこそ、創造主の意図が織り込まれているのです。


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