ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落106 [2017-02-08]


106 We can see the results, for the whole world is living under the cloud of fear one against the other. And no one trusts another human being.
106 私達はその結末を見ることが出来ます。何故なら、全世界が相互に対する恐怖の雲の下で生きているからです。そして誰一人として他人を信用してはいないのです。



【解説】
最近は自宅のメールアドレス宛にウィルスを送りつける者が多くなって来ました。それも何らかの”請求書”とか”資料の送付”とかを装うもので、添付ファイルを開くとウィルスに感染し、データが盗まれたり壊されたりするものと思われます。この状況を見るとつくづく現代社会も落ちるところまで落ちて来たなあと思う次第です。
本書が執筆された当時、著者が記しているように、既にこのような状況は世界的に起きつつあったということでしょう。
こうした中、私達はどのように生きて行くべきでしょうか。もちろん降りかかる危険については早期に察知し、その隠された意図を見抜いて、それらに関わらないことはもちろんです。しかし、それだけでは十分ではありません。私達各人はこれら暗闇の世の中をそれぞれの場所で灯火をともす者となるべきでしょう。「宇宙哲学」の表紙にはタイマツがデザインされていました。一人一人が暗黒の世の中で人々の足元を照らす光となることが求められています。


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