ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落104 [2017-02-06]


104 Fortunately there is a harmonious law that works through the body independent of the mind, or the body would not last the years that it does.
104 幸いなことに、身体の中には心から独立して働く調和ある法則があります。そうでなければ、人体はそのように何年も持続することは無いでしょう。



【解説】
最近、日本では高齢者の定義年齢として75歳が提案されたとのことです。それほど、日本人の寿命が伸びて来たことになります。今では60歳を越えてもなお働き続けることは極普通のことですし、今後迎える高齢化社会もこれら高齢者自身が社会貢献することが唯一の解決策となることでしょう。
実は人間の寿命は更に長寿命を保てるだけの潜在能力が備わっており、宇宙と調和して働く仕組みがあると本文は示唆しています。これまでは荒れた心や恐怖心その他の不協和音を帯びた想念が肉体を蝕んでいた訳で、それら肉体本来の働きを妨げていたということでしょう。
同乗記には1000年を超える長老のお話が掲載されていますが、人間本来の寿命は同乗記の長老を考えれば、地球人類も本来の寿命は更に伸びるのかも知れません。宇宙法則の中では時間というものはあまり意味を持たないのかも知れません。寿命が尽きても次なる肉体が用意されるのであれば、永続する存在となるからです。毎日の時間を如何に充実させるかが重要となるだけです。



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