ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落044 [2016-10-28]


044 So the first thing a student of life should do is to cultivate the ever present awareness of Cause and Effect. Where not only the mind will see the form as it has in the past, but also it will permit the consciousness to reveal the invisible supporter of the form. It will be like driving a car with full awareness of all of its working parts which produces the power, that the sight does not see.
044 ですから、生命の学習者は原因と結果に関する不断の気付きを養うことを最初にしなければなりません。心がこれまでそうであったように形を見る他に、意識が形有るものの目に見えない後ろだてを明かすことを容認させることです。それは自動車を視覚では見えないその動力をつくり出す作動部品の全てを完全に意識しながら運転することに似ています。



【解説】
第1課を振り返り、本項では改めて私達が物事(現象)に接する際に目に見えるもの、現れた「結果」と同時に、それを支える目に見えない「因」の両方を同時に観ることが必要だと説いています。隠れた様々な機構が車を動かすメカニズムになっていることを十分理解しながら車を運転するような状況を作り上げるという訳です。
それには私達は自然界やその他あらゆる要素を先ず学ばなければなりません。観察を通じて各々の内部がどのような仕組みになっているかを知る必要があります。
しかしそれだけでは不十分ということでしょう。奥から来る印象を感知する為には、私達はあらゆるものを受け入れる心境と覚悟を先ずは持つ必要があります。私達はこれまでの自分(自我)を頼りにすることなく、もたらされる印象に従って生きることを選択する必要があります。印象の贈り手(創造主)を信頼して、それら印象が流れる経路になることが必要です。


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