ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第21章 段落234 [2016-08-18]


234 Make a ledger -
On this side write





















And on this side
Unselfish - Understanding.








Selfish
Thoughts that remind me










Disturbed
of my Cosmic Unity with

All Life.

































Dissatisfied











































Judgment of others. Seeing effects not causes

Become the observer of your own mental process and place a check under the column representing your thoughts. At the end of the day tabulate your score. If this is done over a period of time you will find that your old thought habits that caused confusion and disorder in the mind and body have disappeared.

234 帳簿を作りなさい。
こちら側には以下の内容を記入           こちら側には以下の内容
非個人的−思いやり                  利己的
全生命との宇宙的一体性を思い           不安感
起こさせる想念類                    不満
他人への裁き。因を観ずに結
果を見ること


貴方自身の心のプロセスの観察者になって、貴方の想念を代表する列の下にチェックを入れます。一日の終りに貴方の点数を集計して下さい。これがある期間為されますと、貴方は心と肉体にこれまで混乱と無秩序を引き起こして来た貴方自身の古い想念習慣が消失しているのに気付くことでしょう。



【解説】
私自身、まだこの提案を試したことはないのですが、本項は著者アダムスキー氏が私達に日常の想念活動について、観察と全体評価をどのようにして進めるかを示しています。
具体的には、あらかじめ「非個人的、友愛的な想念パターン」と「自己中心の想念パターン」をと分けて記載しておき、一日に湧き出る想念をそれらのいずれかに区分してカウントせよとしています。想念の出現は瞬時であり、直ちに通り過ぎることから毎回、その内容をメモすることは難しく、事前に出現しそうな想念パターンのリストを作っておき、想念の認識と同時にその項目をチェックし一日の終わりに集計することを勧めています。
このように自分が感受し、発信する想念はその素早さといい、把握することは容易ではありませんが、このように自らの心の動きを観察することで、心が現在どのような状況にあるかを知ることができます。また、知ることによって、心は本来のあるべき姿に近づいて行くことも確かです。
明日の自分は本日、私達が抱く想念が造りだします。正しい想念、健全な想念を身体に響かせること、身体から放つことは、ご自身の心身の健康を創り出すものです。


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