227 We are in the Space Age and many of man's egotistical opinions will have to go to make room for our place as a member of the interplanetary family. Theories will be replaced with facts, and our perception will be broadened to encompass, to even so small a degree, the possibilities and purpose of life.
227 私達は宇宙時代の最中に居ますので、人間の自己中心的な意見は惑星間家族の一員としての私達の居場所を作り出す為にどけなければならないでしょう。諸理論は事実と置き換えられて私達の知覚は、ほんのわずかであったとしても、生命の諸々の可能性や目的を成し遂げるべく拡がることでしょう。
【解説】
今日の時代に生きる私達は、かつて中世その他の時代に生きた人達より、はるかに恵まれた社会環境の下に生きています。興味を持った事柄は容易に調べることが出来ますし、自らの意見を発信することも可能となる社会に生きています。
実はその延長線上には、私達が他の惑星文明との近づける間柄になりつつあることを、本項は説いています。もう少しで他の惑星文明と交流出来る段階に至っているのかも知れません。
その際に問題となるのは、各自の内面の精神レベルかと思っております。単にテレパシー能力があるとか無いとかという話でなく、その者の持つ「概念」、「心境」が彼ら他惑星文明のそれと比較してどうかという問題です。
これらの課題は、もちろん一挙に解決出来る訳でもなく、一人一人が毎日どのような心境、どのような想念を取り込んでいるか、またそれらについてどれ程の理解力を有しているかによります。毎日をどのように暮らすかによって、その人、更には関連の人々がどの程度まで精神レベルを高められるかが決まる訳で、毎日の生活こそが目的地に近づける原動力になるのです。
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