ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章 段落225 [2016-08-04]


225 On the following day this promise was fulfilled. It was an experience that I shall never forget and proof positive that we never die.
225 翌日、この約束は果たされました。それは私が決して忘れることのない体験であり、私達が決して死ぬことはないという強い証でした。



【解説】
実際、この体験を経てアダムスキー氏は人間の生まれ変わりについて、より明確な展望を持ち、以後の人々への教えの中で確固たるイメージを伝えることが出来るようになったものと思われます。
死は一瞬の生命の切り替わりのターニングポイントでしかありません。しかし、死後何処に転生するのか、そこには宇宙の法廷、審判なるものがあるのかも知れません。死に行く者の波動が十分に高まっていなければいくら願っても高次な惑星への転生は叶う筈もありません。そこには厳然とした法則がある訳で、物理で言う電子軌道のエネルギーがそれぞれの軌道に定まっており、十分にエネルギーを帯びている者しか、その高い軌道に移行することは出来ないのです。
一方、戦争や災害等で一度に多数の者が死亡するような事態はどうでしょうか。その場合、はっきりとは分かりませんが、多少の待機状態はあるのかも知れません。しかし、私達は間違いなく死後は無に帰す訳ではなく、再び新たな環境で生命の歩みを続けることが出来ることの意味は大きなものがあるのです。赤ちゃんがかくも楽しげ、穏やかに眠ることが出来るのは、こうした新たな生命を享受し感謝しているからに他なりません。


第19章 段落224 [2016-08-03] <<  |  >> 第20章 段落226 [2016-08-05]