ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章 段落217 [2016-07-25]


217 Firkon addressing me said, "We had planned to have you meet the One you call the Master, who we call the Wise One, but as those plans were not possible to carry through, He asked me to give you this parable to be shared with the people.
217 ファーコンは私に話しかけてこう言いました。「私達は貴方を貴方がマスターと呼び私達が賢者と呼ぶ人物に逢わせようと計画して来ましたが、そうした計画が実行出来なかったため、その方から私がこの寓話を貴方に贈って人々に分かち合って欲しいと頼まれたのです。」




【解説】
どのような経緯かは分かりませんが、再びアダムスキー氏と「同乗記」で言う長老との面会がその後も計画されていたということでしょう。おそらくはアダムスキー氏を再び母船に同乗させる計画があったものと思われます。
ここで私達が注目したいのは、何故改めてその長老(注:原文ではtheが付いており、同乗記に記されているアダムスキー氏が会ったあの長老を指すものと思われます)が、リンゴの木の寓話について話す必要があったかということです。
実は前章では地球太古の時代のトリテリアやレムリアの文明について解説がありました。滅びてしまったレムリアは問題なのですが、それよりも今日の私達にとっては完全な任務遂行を終えたトリテリアの人達が地上をエデンの園として暮らしていたことが重要です。その後の文明でエデンの園の暮らしが送れなくなったきっかけと伝えられるリンゴの木の寓話の真意を正しく理解することが大切なのだということでしょう。
リンゴはこのことに関連したイメージを持っている訳で、コンピューターやiPhoneのApple社が人が食べかけのリンゴをデザインとしているのは、このことをイメージしているに違いありません。


第19章 段落216 [2016-07-22] <<  |  >> 第19章 段落218 [2016-07-26]