ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第18章 段落213 [2016-07-18]


213 Our return to our natural heritage shall be as glorious as that of the Triterians if we allow ourselves to awaken once more into the unification of all life!
213 もし私達が再び全生命の統合状態に自分自身を目覚めさせるなら、私達の自然の生得権への帰還はトリテリア人達のと同様に輝かしいものとなるでしょう。



【解説】
本章の終わりに著者は改めて現状の私達もトリテリアの人達のように人間本来のあるべき姿勢に立ち返るのであれば、彼らと同様に輝く存在になれると励ましています。
私達各自が生きる目的はまさに、この一点に集約される訳です。そしてこのことはイエスも同様に「放蕩息子」の話を通じて当時の人達に示していたのです。
こう考える時、一方で科学技術を手にした現代の私達は、今度はもう一方の手で宇宙を貫く精神性、アダムスキー氏の言う「宇宙意識」を感じ取り、自らの心をその存在に添わせて行くことが大切です。直感力もその中で養われ、因の世界の本当の姿を知ることが出来る筈です。結果(物質)と因との相互関係、関連性を理解するようになれば、トリテリアの人達に近づくことが出来るという訳です。


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