ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第12章 段落131 [2016-03-14]


131 From the heavens comes the cause and power of creation and yet the earth, being the Father's footstool, it is the foundation upon which He stands. So instead of desiring to live elsewhere one should learn all there is to know concerning his present earth home and recognize it as a garden of beautiful, heavenly things, the actual garden of the Father.
131 諸々の天から因と創造の力がやって来ますが、それでも地球は父の足台であり、父が拠って立つ基礎です。ですから、何処か他の地に住みたいと願う代わりに、人は自分の現在の地上の家庭についての全てを学ぶべきであり、それを美しい天上の事物の庭、父の実際の庭として認識すべきなのです。



【解説】
私達が何を目指して精進すべきか、2000年以上も前にイエスが私達に説いた訳ですが、今日の中東シリアの地の悲惨な状況を見ると、この間まったく私達の置かれた状況は変わらないどころか、悪くなっているように思います。
宗教の名を借りて相手を滅ぼし、街を破壊することが平然と行われていることに、この星の問題が象徴されています。
私達は一刻も早く正常な状態に戻す必要がありますが、宗教指導者がそれに邁進出来ないのであれば、実際既存の宗教の存在意義はありません。
私達は再度、私達のものの見方、考え方を改め、本項で述べられているように宇宙からやって来る印象・想念を地上で発現・開花させる自らの役目を自覚する必要があります。その上で、本来の地上の楽園での生活を享受することであり、楽園を汚したり、浪費することではありません。まして破壊する等は、もってのほかの蛮行でしかありません。


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