ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第11章 段落125 [2016-03-03]


125 Here lies the answer to the question as to the constant urge in the heart of every human to know more about the composition of forms as well as the cause and purpose of action, for it is the Cause Parent impressing the effective child to know more about the vast possibilities so that he may enjoy all that the Father has to give.
125 ここにあらゆる人間の心の中に行動の理由と目的と共に、形あるものの構成について更に知りたいとする絶えざる衝動に対する答えがあります。何故なら、結果である子供が父が与えるべき全てを楽しめるよう、広大な可能性について知りたいとする印象を子供に与えているのは因の親であるからです。



【解説】
やはり結論的には、素直になることが基本であるように思います。つまりは、内なる因から絶えず助言の声があり、それに気付き受け入れる為には、何事においても受容的な姿勢が必要であるからです。とかく歳を重ねると人間が固まってしまい、頑迷さが顕著になりますが、本項を読んで分かる通り、柔軟性を無くすということは、老化の典型であり、進化の終わりということになります。
自然界では、目に見えない”因”からの印象が生き生きと湧き起っており、それに従う限りは生命の躍動感は衰えることはありません。次々に新しい分野が拓かれ、本来の創造の世界が明かされるからです。
私達は一瞬たりともその基本的な流れを阻害することなく、流れ来る印象を大切にして毎日を送る中で、遂にはイエスの言う「第二の誕生」に至るものと思われます。


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