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In other words this sense is merely the unification of the four senses with that unlimited conscious feeling which controls, supports and animates every conceivable thing in the universe. It is the expansion of the four senses in the channel of feeling which makes of the mortal sense man, a conscious user of conscious power. Through this education of the senses the sight becomes a microscopic sight extending beyond the gross material forms; the hearing is expanded to catch the soundless sound frequencies. etc. Each of the four senses will themselves into greater fields of awareness through the recognition of Cosmic Feeling which is the mother-father thought supporting them.
093 言い換えれば、この感覚(訳注:触覚)は、宇宙空間の中のあらゆる知覚し得るものを支配し、支持し、活性化する無限の意識的な感じによってその4つの感覚を統合しているに過ぎません。それは触覚の経路への4つの感覚の拡張であり、死すべき感覚人間を意識的な力の意識的利用者にするのです。諸感覚の教育を通じて、視覚は大まかな物質の外観を超えて顕微鏡的な視野となり、聴覚は音のしない音波を捉えるまで拡張します。4つの感覚の各々はそれらを支える母性及び父性の想念である宇宙的な触覚の理解を通して自らをより大いなる気付きの場にもたらします。
【解説】
四つの感覚が私達地球人の課題だという訳ですが、この四感覚こそが深遠なる宇宙を学ぶ私達の四つの窓であることもまた確かです。私達が努力すべきは、これら四つの感覚は触覚によって支えられ、意識に繋がる存在にならなければならないことです。
先ずは事物を表層的な観点で把握するのではなく、その対象が私達と同質、同起源の存在であるとの一体感を持って理解できるよう心掛けることでしょう。その「一体感」の中に触覚的要素や意識的要素が含まれているように思うからです。
相手と意識を融合させることで感じ取れることも多いのではないかと思われます。またこうした触覚的要素を発達させることで既存の四感覚も成長し、進化するものと思われます。外界からの精妙、迅速な印象の流れを感受する為には、私達自身の肉体の細胞一つ一つが印象に鋭敏になる必要があり、その為には私達自身に元来備わっている、より高次な触覚的要素を発達させる必要があるのです。
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