ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第03章 段落029 [2015-10-13]


029 Virgin was this creation in the image of the Word, and filled with all the power of pure wholeness, for it was but one great united form, the body of Cosmic Cause whom we in reverence have called "The Word."
029 乙女とはその大いなる言葉のイメージに創られた創造物でした。またそれは、全ての無垢な完全さの力に満ちていました。何故ならそれは一つの偉大な形、私達が敬愛して「大いなる言葉」と呼んで来た宇宙の因の肉体であるからです。



【解説】
人間は創造主の似姿であるとは古来から繰り返し言われてきた言葉です。人間誰しも幼年期はかわいらしく、また素直であり、この世に存在すること自体に喜びを感じ、表現しています。また身体も柔軟であり、日々成長する等、創造の息吹、生命の活動を身体全体で表現しています。
本文に記されている乙女の姿はその究極の美の表現でありましょう。大いなる言葉の持つ創造力が完全な形で表現されたのがその姿であるという訳です。
同乗記の中に多くの他惑星人がそれぞれ地球人から見れば類まれなる美しい人達であることや千年を超えてもなお若々しい長老のお話が出てきますが、宇宙哲学を学び身に付けた彼らにとって、美は自身を表現した結果であり、長年の精進の結果、形づくられる姿形であるのです。
もちろん私達は表面上の形や色だけで物事を判断することは出来ませんが、長年の内面浄化の結果は人の表情に現れることは間違いありません。私達は毎日のように自身の内面にあるものを自身で表現しているからです。


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