ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落374 [2015-08-05]


374 If we are understand Original Cause, we must discipline our minds as we would a child, and deal with the four senses as we would four children. We are all individuals rays of Intelligent Cause manifesting through matter.
374 もし私達が原初の因を理解しようとするなら、私達は自分達の心を私達が子供に対するように躾けなければなりません。四つの感覚に対しては四人の子供に接するように振る舞わらなければなりません。私達は全て物質を通して現出している英知ある因の個々の光明なのです。



【解説】
本項では自分自身に対する修養の取組姿勢を明確に示しています。
注目しなければならないのは、私達の視覚〜味覚までの四感覚を自らの子供のように指導し、育成せよとしていることです。
確かに私達の最大の欠点は四感覚の独善的、支配者的な姿勢にあるのですが、それを矯正するのに、単にけなしたり、卑下することによってでは、正しく成育しないということです。子供を育てるように丁寧に一つ一つを納得させる中で、対話を進めながら少しずつ学ばせるということでしょう。
それは私達自身が創造主から発せられたスペクトルの一部であり、それなしでは虹の一色が欠けることとなり、創造物が完成したことになりません。一人一人が創造主にとってもかけがえの無い存在であることに気付く必要があります。それ故にひとたび自らの役割を自覚し、本来の発色を発現出来れば、虹も完成し、創造主は喜ばれることになるのです。


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