ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落369 [2015-07-29]


369 This is what the average person does to the thought that impresses itself upon his consciousness. Consequently, instead of getting the clear impression of the attentive student, he receives disconnected fragments
369 これが平均的な人間が自分の意識に印象づける想念に対して行っていることです。結局のところ、注目し続ける生徒が明瞭な印象を得るのに対し、彼は互いに繋がりのない断片を受信するのです。



【解説】
感受した想念・印象の取り扱い方法について、これまでどの本も取り上げることはなく、教える教師も居なかった訳ですが、本講座ではじめて具体的な心のありようについて解説が為された訳です。
平易には記されておりますが、内容的には高度なものではないかと思われます。想念・印象の流れを心の過度な詮索や批判志向によって途切らせることなく、流れが続くよう経路を維持し、最終的にどのような全体像を意図しているのか判明するまで忍耐強く受け入れながら、観察するというものです。
こうした各断片の印象の関連性を理解することで、はじめて全体像が理解されるということでしょう。著者は同様なことを「生命の科学」の中では、ジグソーパズル(はめ絵パズル)として表現しています。


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