ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落364 [2015-07-22]


364 Everything in the universe works under the Law of Affinity ... therefore, thought will draw to itself its own kind. If a mind is tuned to particular thought station and the tuning apparatus is not tampered with, it will receive the entire thought program. All that is necessary is for the mind of the recipient to remain quiet until the thought is completed.
364 宇宙の中のあらゆるものは親和の法則の下で働いています。従って想念はその種の想念を引き寄せることになります。もし、心が特定の想念発信局に波長を合わせ、チューニング装置が壊されていなければ、それは全体の想念番組を受信するでしょう。受信者の心にとって必要なこと全ては、その想念が完了するまで静かにしていることです。



【解説】
親和の法則(Law of Affinity)は、似たもの同士が互いに引き合うということで、あらゆる側面に成り立つとしています。実に私達が存在する肉体自身の細胞の構成から人々の仲間関係、更には地殻の結合に至るまで、あらゆる側面でその現れを見るべきでしょう。
想念も同じ訳で、私達が日常関心を持つテーマが、そのまま同種の他の想念に同調し易くなる訳です。自分自身が良質な想念を維持して行けば、それは即ち宇宙くまなくこの親和の法則の下、発せられた同種の想念に巡り合うことが出来るということでしょう。
即ち、何らかの課題についてその答えを探索する時でも答えを宇宙に求めれば、またたく間にして、広大な宇宙の中、この法則により必要な想念・印象が探索されて、自身がアクセスし易くなるということでもあります。丁度インターネットの検索で求める情報が瞬時に膨大な情報の中から類似した内容を持つものが利用者に提供されるのと同様です。私達はこの恵まれた環境であるテレパシーを自身に生かさなければ、実にもったいない限りです。


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