ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落241 [2015-01-15]


241 Exercise 2. Thoughts can be received from jewelry or other personal effects; for the frequency of the owner has been recorded upon the metal, or cell structure, of the object. It is interesting to try this experiment without the owner's knowledge, then see how nearly correct your analysis has been. If that person knows what you are attempting, thoughts pertaining to the object will naturally pass through their mind; and these could be picked up by you. This would be thought-transference from the person, rather than testing your ability to receive recorded impressions from the cell structure of the object.
241 練習 2. 想念は宝石や他の個人の持ち物からも受信出来ます。何故なら所有者の振動がその対象物の金属や細胞構造に記録されているからです。持ち主に対する知識の無いまま、この実験を行おうとすることは興味深いものがあり、どれくらい近く貴方の分析が正しかったかを知ることです。もし、その人物が貴方が行おうとしていることを知っていれば、その物体に関連する想念類は自動的にその人物の心を通過することでしょう。そしてこれら想念は貴方に拾い上げることが可能となります。これは、その物体の細胞構造からの記録された印象類を受信する上での貴方の能力を試すというよりは、その人物からの想念移動になることでしょう。



【解説】
私達各人が日常身に着けているものには、私達の日頃の想念活動が染み込んでいるということでしょう。それらの品物は本人から離れた場所に置かれても、しばらくの間は私達が感知出来る程の強さが残留しているものと思われます。
このような遺留品から持ち主の状況を探り出すこともテレパシーの一つと本項は述べています。
また同時に、その品物について誰かが探っていることを持ち主が知れば、実はその品物を経由して持ち主の想念が伝わり易くなるとも述べています。いわば想念が伝達され易い経路が出来、丁度身体の神経経路のように遠隔地と繋がるような状況かと思われます。
実は東日本大震災以降、「絆」の大切さが説かれているところですが、こうした想念の伝達経路の確立ことが真の意味の絆の意味かと思われます。


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