ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落233 [2014-12-26]


233 For instance, those of you who have read INSIDE THE SPACE SHIPS, will notice that the space people mentioned in the book compared their way of life to ours quite impartially. They did not criticize or pass judgment upon us; they merely analyzed the two phases of life. They pointed out the path of brotherhood we should follow, but they did not condemn us for our selfish shortcomings. Rather, theirs was an attitude of compassionate understanding for a wayward, younger brother. These more highly evolved people are the only ones we should look to for enlightenment and help. Their thought frequencies are as accessible to us as the impressions from lower planets; but here again, because they do not conform to our normal thought patterns, we allow them to pass through our minds unnoticed.
233 例えば同乗記を読んだことのある皆さんは、その本に書かれている宇宙人達は何ら分け隔て無く彼らの生き方と私達の生き方を比較していたことに気付くでしょう。彼らは私達を批判したり、裁いたりはしていません。彼らは単に、生命の二つの姿を分析して見せたのです。彼らは私達が従うべき兄妹愛の道筋を指摘しましたが、彼らは私達の利己的な短所に対し非難することはありませんでした。むしろ彼らの姿勢は一人のわがままな弟に対する思いやりのある理解の姿勢でありました。これら更に高度に進化した人々は私達が啓発と支援を期待すべき唯一の人達です。彼らの想念振動は低次な惑星からの印象類と同様に私達が近付き易いものです。しかし、ここでもまた、彼らが私達の通常の想念パターンと一致しないが為に、私達は気付かないままそれらを私達の心の中に通過させているのです。


【解説】
人々が慕う仏像の多くは穏やかなお顔で、いつも私達を見ているような情況を造り出しています。多くの者が困窮し、打開策を模索する中で、出会うのはこうしたどのような者に対しても暖かく向き合って呉れる仏様の姿がそこにあるように思われます。このように人々に安らぎを与える柔和な仏様ですが、それと同様な意味で記されているのが、本項の内容だと言うことが出来るでしょう。
他惑星の人々の中には、地球人に対して慈しみの心を持ち、支援して呉れる方々も多いことでしょう。私達は同乗記の中の彼らの会話の端々にそれらを理解することが出来ます。しかし、アダムスキー氏が去り、彼ら宇宙兄弟達の活動の様子が私達に直接伝えられなくなってからは、残念ながら地球は再び元の暗黒の惑星に戻りつつあります。
おそらくは長大な宇宙計画の下、同様なプロジェクトも再開されると思いますが、少なくてもアダムスキー氏の伝えた内容を知る私達は努めてこれら支援の想念・印象を受け取るよう努力する必要があります。その為には、彼らの心境に自らの心を合わせ、彼らと以心伝心の関係を作り上げる必要があります。


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