ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落209 [2014-11-21]


209 These gases and dusts will travel the waves of the sea of space, mingling and intermingling with similar dusts and gases from other worlds, until eventually they are gathered unto another planet through the same motion that cast them free from their home body. For centuries man has been aware of this star dust falling to earth, and science has studied it closely. While this cosmic dust sifts down from countless other worlds, our planet, in turn, is broadcasting dust particles and gases from its own body into space.
209 これらのガスやチリは宇宙空間という海の波に乗って移動し、他の世界からの類似したチリやガスと混ざりあい、混和して遂にはそれらの故郷の天体から放たれたと同じ運動を通じて、別の惑星に集められます。何世紀にわたって人はこの星屑が地球に降っていることに気付いており、科学はそれを綿密に研究して来ました。この宇宙のチリが他の無数の世界からの篩下(訳注:ふるいの目を通過する粉の意)である一方、私達の惑星はその天体からチリやガスを宇宙空間に放出しているのです。



【解説】
宇宙に存在するもの全ては、再び創造の過程で再利用され、活用されています。しかし、どう考えてもそれらは現在と同じ形態のまま再使用されるというよりは一旦は、高温高圧の精化の過程を経て元素自身の純粋な形態に戻された後、活用されて行くように思っています。
しかし、一方では原子自身は何ら変化は無い訳で、それらが体験し、かつて同調した想念・印象を忘れることはありません。太古の昔に遡る様々な記憶は保持されているものと思われます。
こうして宇宙創生の昔からの記憶が様々な原子によって持ち寄られ、蓄積される訳です。私達は必要に応じてこれらの無尽蔵の知識を求めればよく、その答えを持つ原子の一つがそれに応えてくれるかも知れません。宇宙の英知はそのような所にも働いているのです。


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