ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落201 [2014-11-06]


201 Since we all have certain daily routines we must follow, it is advisable to learn to do everything with joy. Be happy there is a task for you to do, and be thankful you are able to do it. No task is irksome, regardless of how menial, unless we give it the power to irritate us. Do not allow the little vexations of life to control your mind and upset the functioning of the body cells, for this closes the door to receptivity.
201 私達は皆、何らかの決まりきった仕事を持っていますので、何事も楽しく実行する仕方を学ぶのは賢明です。貴方には仕事があることに幸せを感じること、そして貴方がそれを為すことが出来ることに感謝することです。仕事は如何につまらないものであっても、貴方がそれに苛立ちのパワーを与えない限り、退屈なものにはなりません。生活に関するどんな小さな苛立ちにも貴方の心を支配させてはならず、肉体細胞の機能を狂わせてはなりません。何故なら、これは感受性への扉を閉めてしまうからです。



【解説】
若い頃、勤務先の先輩から「仕事は楽しく、遊びは真剣に」とアドバイスを受けたことがあります。日常の仕事の中に喜びを見出し、また楽しめる余裕を持って仕事を行うこと、また各自の趣味については真剣に取り組まないと上達しない等のことを表現したものであり、私が今なと大切にしている言葉の一つです。
社会における各人の担当業務はいずれも地味なものであり、多くは別の者に役立つ分担業務です。しかし、つまらない仕事に見えたものでも、病に倒れ、仕事が出来なくなれば如何にその仕事が出来ることが幸せであったかが良く分かります。仕事を持つことは直接社会の役に立つ任務の一端を受け持つ訳で、それを喜びとすることは人生を楽しむ秘訣でもあります。
その心境を達成する為には、心の不平不満、苛立ちを感謝の気持に転換しなければなりません。私達の抱く想念が穏やかで楽しいものであれば、自然と周囲もそのような状況に変化するものと思われます。仕事を楽しめるようにすることが人生を充実させる秘訣のように思われます。


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