ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落159 [2014-09-05]


159 But to return to the true cell memory; because all manifestation consists of atoms, which, through creation and recreation are used and reused to make forms, the interrelationship between all things is self-evident. The atoms which now make up your physical body, previously contributed to the construction of innumerable other bodies and forms. And like the cells of the dwellings mentioned earlier which were impregnated with the vibrations received from the occupants, the cells of the body will carry memories received from each manifestation.
159 しかし、真実の細胞の記憶に戻れば、全ての創造物は原子から構成されており、それら原子は創造につぐ創造に何度も再活用されている為、万物の間に相互関係があるのは自明のことです。今や貴方の肉体を作り上げている原子達はかつては無数の他の肉体や形有るものの建造に貢献して来ました。そして以前述べた住居の細胞のように、占有者から受け取った振動を染み込ませており、肉体の細胞も個々の創造物から受け取った記憶を運ぶのです。



【解説】
これら私達の肉体を構成する原子は各々過去様々な生き物を形成し、いろいろな体験を経て来たもの達です。そうした様々な歴史を持つ膨大な数の原子群と私達は身近に暮らしているという訳です。
そういう意味から、私達の第一の義務はこれら未来に続く者達に一刻一刻素晴らしい体験をさせ、それらを記憶させることではないかと考えます。こうした良質の体験をさせることがその後の世の中の進歩に役立つことにつながる筈です。
私達は丁度、人体という惑星を任されている者と言えるかも知れません。60億の人間が住む星をどのように運営し、良好な状態に保つかについて常に心掛けることが大切です。また一つ一つの細胞や原子の持つ潜在力や経験も吸い上げて共に学んで行くことも必要でしょう。
「全ては自分自身の中にある」という言葉は、こうした私達自身の中に本来広がっている知識の海について示唆したものでもあります。


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