ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落151 [2014-08-26]


151 Every form is composed of definite measurements of space, surrounded by energized particles of force. All substance is made up of these tiny units, which we call atoms. An atom may be compared to a miniature solar system containing a central sun, around which, in definite orbits, revolve negative electrical charges, or units of force. The central sun, or nucleus of the atom, is a positive charge; equaling perfectly the total number of electrical charges revolving about it.
151 あらゆる形あるものは、周囲をエネルギーを持った粒子群によって囲まれた特定の寸法を持った空間によって構成されています。全ての物質はこれら微細な単位から成り立っており、それらを私達は原子と呼んでいます。原子は中央に太陽を持ち、その周囲の特定の軌道をマイナスの電荷あるいは力の単位が周回しています。中央の太陽、あるいは原子核はプラスの電荷であり、その周囲を回る電荷の全数と完全に等しいのです。



【解説】
原子の構造について著者が解説しています。内容は既に私達が知る所ですが、重要なのは著者がどのような統一的な概念の下でこの解説を行っているかにあります。
既に他惑星人の宇宙船で外宇宙をこの目で見、彼らの宇宙観を学んだ著者が物質界の構造を改めて俯瞰し、原子の構造が宇宙太陽系の構造と極めて類似していると説いているのです。
あらゆる側面に同一の原理が適用され、極小から極大まで統一した法則が貫いているという所が重要な訳です。言い換えれば全てが同じ原理・法則の下に生きているということになります。
私達はこれまでの自分の目の限界に気づかず、勝手な心の判断の下、過ごして来ましたが、これからはこれら目に見えない極微の世界にも宇宙と同じ世界が繰り広げられていることを自覚しなければなりません。


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