ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落126 [2014-07-17]

126 By this I do not mean we should accept every unusual thought which enters the mind as being of a universal nature; for as we progress in this study, we will learn that thought comes from many different sources. We have been accustomed to thinking of thoughts as coming only from other human beings; when in fact they eminate from Cosmic Cause, from the very atoms of our bodies, and from all phases of nature. It is obvious therefore, that man should be extremely selective about the thoughts he entertains in his mind.

126 このことで私は私達が心に入って来るあらゆるいつもと異なった想念を、宇宙的性質を持つものとして受け入れるべきだと言っているのではありません。何故なら、私達がこの学習を進めるにつれて想念は多くの異なる源から来ることを学ぶことになるからです。私達は想念は他の人間から来るように思い馴らされて来ました。しかし実際には、想念は宇宙の因から、また私達の身体の中のまさに一つ一つの原子から、そして自然の全ての側面から発せられています。それ故に、人は自分の心を喜ばす想念については極めて厳密に選択する必要があるのです。
【解説】 湧き起こる想念・アイデアが何処を起源としたものであるか、私達にとって次なる課題はそれを見極めることです。 この地球には過去何十億年もの好ましからざる歴史もあり、また各自の体験内容も他人に誇れるものでもありません。自身の心が自己を正当化しようとするあまり、作り出す言い訳も多くある訳です。こうした中で真の宇宙的想念に巡り会う機会は当初はそう多くはないのです。 そこでその想念の価値がある訳で、私達はまずはやって来る想念・アイデアを大切に迎え、その上でその起源を知ろうとする姿勢が必要だと考えます。それは私達が持ち望んでいたものか否か、心に浮かぶ想念に気持を寄せる中で良質なものであるかは直ぐに分かる筈です。 もちろん想い通りの行動が望ましい訳ですが、その前提としてその者がどのような想念・思考を良しとしているかが、実はそれ以上に重要だと考えています。

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