ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落125 [2014-07-16]

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Let us say we are going about our daily routine, our minds quietly following their customary pattern of thought. From out of the "blue" will come a thought totally foreign to our normal thinking-something of a universal nature. The majority of people, not comprehending the magnitude of what is happening, will often break the flow with the startled inquiry, "Where did that come from?" Whereas, if they had quieted their carnal mind and listened to the small still voice within, vast vistas of understanding might have been unfolded.

125 例えば、私達が日常の決まりきった仕事に出掛けるとします。私達の心は黙って、いつもの習慣的な想念パターンに従っています。突然青空から降って湧いたように、私達の通常の考えとは全く異質な想念、宇宙的な性質を持つ何かがやって来ます。大多数の人々はその時、起っていることの重大性に気付かず、しばしばびっくりして「それは何処から来たのだろうか」と問いただしてしまうことで、その流れを壊してしまうのです。しかし一方、もし人々が自身の肉欲の心を静めて、ひそかな内部の声を聞こうとすれば、広大な理解の展望が解き明かされたかも知れないのです。

【解説】 私達が進歩するきっかけは時折やって来る宇宙的な想念・印象でしかありません。その貴重な機会を無為にしない為に、私達の心をどのように保っておくべきか、本項は説いています。 普段とは違ったアイデアが心を通過した途端、私達は通常、その意味をいぶかい流れを阻害してしまいます。その発想を自分の生活や仕事に活かし切れるかが、その人の進歩を左右すると言っても良いほど、重要なものです。 また、このようなひらめきは、各人が精進して行く中で、自ずと頻度が増えて来る訳で、学習者である私達は贈られるアイデア、解決策をそのまま受け入れ、実生活に応用して行けば良いのです。そうする中で、一つの実現体験が得られれば、次々にそれらを受け入れるコツが分かり、やがては何ら苦労もなく、それらインスピレーションに従う生き方が出来るようになります。

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