ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落123 [2014-07-14]


123 Since each thought registers a certain pitch, or frequency, relative to itself, we will naturally find different levels of thought. The level of thought-frequency into which we tune daily depends entirely on our understanding. For remember, like attracts like. While at times we may contact either a higher or a lower level, our minds normally move in the ruts in which our understanding has placed them.
123 各々の想念はその想念に比例したある種の高低、或いは振動数を記録に留めるために、私達は想念の様々なレベルに自然と気付くようになります。私達が日常、合わせる想念振動数のレベルはことごとく、私達の理解力に依存しています。類は類を呼ぶということを覚えておいて下さい。一方では、時たま私達はより高い、或いはより低いレベルと接触することもありますが、私達の心は普通、私達の理解力が敷いた轍(わだち)の中を動いて行くのです。



【解説】
感受性の鈍い私達も時々はこれまでとは違う印象を持つに至るのは、想念が通過する際に残留させた振動に私達が触れるからだとしています。通常、高次は振動を持つ想念は私達には感知出来ないレベルのものですが、想念自体、通過する媒体にその周波数に比例したより低周波の振動を残すという意味かと思われます。
しかし、私達はこれまで志向して来た種類の想念・印象しか容易に受け入れようとしない為、各自の志向として抱く想念の種類は事実上決まってしまうという訳です。年齢を重なるにつれ生活パターンや思考のパターンが固まるのと同様です。
本項ではそのような習慣的な生き方で良しとしているのではありません。私達に習慣の危険性を指摘し、もっと視野を拡げて高次な想念を受入れるよう、努力することを求めています。


第1部 4章 段落122 [2014-07-11] <<  |  >> 第1部 4章 段落124 [2014-07-15]