ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落102 [2014-06-13]

CHAPTER IV
Thought As Energy102
This clearer understanding of the basic working of my mind, awakened me to the realization that impressions came through many different channels. It would now be necessary for me to study each one carefully to see whether it stemmed from a carnal origin, known as effect to effect, or if it were a truly Cosmic impression; coming from the Cosmic Cause to the pure Cause (or Force) within me.第4章エネルギーとしての想念102 私の心の基本的な働きに関するこのより明確な理解は、私に印象類というものは様々に異なるチャンネルからやって来ることを悟らせることとなりました。私にとって、個々の印象を注意深く、それがいわゆる結果から結果として知られるように、肉欲に起原があるのか、或いは真実、宇宙の因から私の中にある純粋は因(或いはフォース)にやって来たものであるかを研究することが今や必要となるでしょう。

【解説】 想念や印象の出所は多様であることを私達はよくよく自覚しておく必要があります。とかく私達は次々に来る印象をそのまま受容し、いつの間にかそれらが導く世界に浸ってしまうことが多いものです。しかし、それらの源が自らの心や他人の心から発せられたものの場合、私達は進化の道とは離れた場所をさまよう結果になりかねません。小説を読む場合、その描く世界が私達に少なからぬ影響を与えることもその例の一つです。 しかし、私達が求める想念や印象は更に高次なものである筈です。それを受入れる為には、私達自身の受信機自体も高度なものでなければ同調できる筈もありません。少しずつですが、自らの感性のレベルを高め、より精妙なものを求める姿勢が大切です。その上で、時として高次な印象も入って来るという訳です。 時々刻々入ってくる想念や印象を何らの精査もせずこれまで過ごして来ましたが、これからはそれぞれが帯びる性格等も注意しながら、その出所を調べる心がけが必要です。これが即ち、想念観察にもつながる訓練の一つでもあります。

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