ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落086 [2014-05-22]

086 When I realized this, I began to school myself by utilizing the law of patience. Even though at first my senses did not understand this law, I knew through discipline they would eventually obey. And by the very fact of acknowledging that they were subject to a higher law, they would in time understand the purpose behind each act; the Cause, (or Creator) behind effect. Therefore, my first step must be to coordinate my sense reactions to a unity with, and understanding of - Cause.

086 私はこのことを悟った時、私は自分を忍耐の法則を使って訓練し始めました。最初は私の感覚達はこの法則を理解しませんでしたが、私には鍛練によってそれらは遂には従うようになることが分かっていました。そしてそれらがより高次な法則に従うべきことを自覚した事実によって、それらはやがて各々の行為の背後にある目的や結果の背後にある因、(創造主)を理解するようになるのです。ですから、私の最初のステップは私の持つ感覚の反応を、因との一体と因の理解に向けて調和の取れたものにしなければなりません。

【解説】 瞬間瞬間の自分の心の反応を見守り、常にそれらが宇宙に調和的な性質を持つものか否かをチェックし、忍耐強く自らを訓練することが重要です。 私達は往々にして怒りや恐怖、落胆等、様々な極端に自らの感情を振れさせており、そのことが身体の不調や周囲の環境の問題化を誕生させる原因になっています。 本来、宇宙を流れる想念は、仮に直ちに生命を失う事態にあっても穏やかに且つ活発に生命活動を万物に与え続けており、それと同調することで楽しい生活が送れることは自然界の営みを見れば容易に理解出来ます。 独り人間だけがこの感覚の問題を抱えている訳で、その問題解決こそ、何よりも重要なテーマということになります。

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