ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落047 [2014-03-18]

047 Volumes could be written on this, yet never cover the subject completely. But I believe from the simple illustrations given that the sincere student will find much to intrigue his thoughts. Understanding the interdependency of life-forms is essential before man can grasp the universal truth that, in reality, all life is an expression of the one Cosmic Intelligence.

047 これについては何冊も本が書けるでしょうが、そのテーマを完全に覆い尽くすことは出来ません。しかし、私はこれまでに示された単純な諸実例から、誠実な学習者は自らの思いをめぐらすのに十分なものを見つけられるものと信じています。生命体の相互依存関係を理解することが、人が宇宙普遍の真理を把握する為には必須であり、その真理とは、実際に、全ての生命は宇宙的知性の表現の一つであるということです。





【解説】

自分が誰のお蔭で生きていられるのか、どのような者達の助けを受けて暮らしを立てているのか、私達はこれまであまりにも自分自身の関心事の中に居て、見失って来ました。

そもそも私達各自が生きているのは、水や空気に始まり、動植物の恩恵によっています。家畜として暮らし、最後は自らの肉体を提供して呉れる動物も数多く居ます。更には生きるに必要な衣類や道具、その他工業製品も必要です。それらの原料を大地は提供して呉れています。

このように様々な恩恵の上に私達の生活が成り立つ訳ですが、同時に私達自身も働くことで、他の人々に恩恵をもたらす仕事をしているということでしょう。

大切なことは本文に著者が明記しているように、各々の生命体が互いに関連して生きており、相互に依存し合っていることに気付くことです。眼には見えないこれらの繋がりへの理解が私達の次なる進化には是非とも必要な要素となっています。


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