ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落046 [2014-03-17]

046 With the dying of the vegetation the herbivorous animals would starve; the carnivorous ones, their natural prey extinct, would follow suit. And Man, relying upon both the animate and inanimate phases of manifestation for food, could not survive.

046 植物が死に絶えると共に、草食動物達は飢え、自然界の餌となるものが消滅する肉食動物達も同じ後に従うことになります。そして食物を創造の生物、無生物の両面に依存している人間も生き延びることは出来ません。





【解説】

元はと言えば、花から花に飛び回るミツバチ達の活動が無ければやがて植物達はこの世から無くなり、植物を生存の糧とする動物達も生きては行けないことになります。

また、昨今では気象変動も大きな影響を与えており、降水量の過少や過大は植物や動物そのものの生存に直接驚異を与える情況となっています。

このように私達はこの惑星の絶妙な環境バランスの上に生きている訳で、一日たりとも調和が外れた状況になれば、生きては行けないことに注意したいものです。

その一方で、身の回りの自然環境を眺めれば、春夏秋冬様々な環境変化があり、人々の営みがあります。これら私達が従来、当たり前として来たものの中に、自然法則の具体的で緻密な働きとそれらの従順に従って行動する生き物達の活動があり、それらのお蔭で私達が生きて行けることを自覚しなければなりません。


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