ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落030 [2014-02-19]

CHAPTER II

The Four Senses of Man

030 I have been deluged with letters from all parts of the world requesting information about thought-transference. The vast majority of these have contained questions such as, "What is telepathy? How does it work? Could I learn to use this means of communication?"

第2章

人間の4つの感覚

030 私はこれまで世界各地からの想念の交流についての情報を求める手紙で溢れかえっていました。これらの大半は、「テレパシーとは何か? それはどのようにして働くのか? 私もこのコミュニケーション手法を用いることが出来るでしょうか?」というような質問を含んでいました。



【解説】

本項は「実見記」が世界中で刊行されてから、アダムスキー氏の所には海外を含めて様々な人々からテレパシーについて教えを請う手紙が寄せられ、それが本書執筆の発端になったことを示唆しています。

進化した他惑星人がテレパシー能力に優れているということは、私達もやがてはその能力を持つ必要があると人々が気付いた訳で、その原理や修得に関心が高まったことになります。

特に宇宙船を間近に見たい、近くにやって来て欲しい等、いわゆるUFO観測をする際に遠くの宇宙兄弟達に私達の意思を伝えるのも、テレパシーの一環です。

しかし、これらテレパシー能力は、自らの願望・欲望を強烈に発すれば済むというようなものではなく、先ずは印象の無言の声と瞬間的に同調出来る心の態勢が必要になるものと思われます。そういう意味で、先ずは私達は本章で、心なるものの正体を学ぶことになります。


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