ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落024 [2014-02-11]

024 There is one vitally important truth we must always bear in mind. The Cosmos has no beginning-and it has no ending. It is all that ever was-is-or ever will be... eternal activity.

024 私達が常に心に留めておかなければならない、命にかかわる程重要な一つの真実が存在します。宇宙には始まりもなく、終わりもないということです。それはかつて存在した、現在存在する、未来に存在するだろう全て、永遠に続く活動であるからです。





【解説】

本項は改めて私達が生きている宇宙は始まりも終わりもなく、永遠に存続し活動を続けるということを私達に説いています。それは何故必要であったか、著者の意図について考えることが大事なところです。

私達地球人の寿命は所詮限られたものです。その中で本来、達成できるレベルは極く限られたものになるかも知れません。しかし、本文中には敢えて記されていない訳ですが、人間には転生があり、人生は継続することを考えれば、その歩みは次の人生に繋がる一歩になる筈なのです。

特に最初の内は、目に見え(結果に現れ)る効果は少ないのですが、結果(成果)が得られなかったとしても、その精進は大切な部分を取り組んでいることに注意が必要です。これまでとんでもない程の長年月、最低の人生を送って来た訳ですから、それを本来の姿に戻すには、同程度の年月が必要な訳でしょう。

しかし、本項は「命にかかわる程重要だ」と述べている通り、私達の住む宇宙は滅びることはなく、未来永劫躍動する生命を養ってくれる、文字通りの天国であり続けると私達に説いており、安心して一歩一歩進んで来るよう諭しているのです。


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