ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落022 [2014-02-07]

022 We cannot lay down a definite pattern for everyone to follow, as there are no two humans alike; we can only present the Law to you. It will work according to each individual understanding and application, and these will differ from person to person. The principle we give here applies equally to all.

022 私達は誰もが後を従うような確定したパターンを敷設することは出来ません。二人同じ人間はいないからです。私達は唯一、その法則を貴方に示すことが出来るだけです。その法則は各個人の理解と応用に応じて作用する筈ですし、これらの事柄は人によって異なることでしょう。しかし、私達がここで授ける原理は全てに等しく適用されます。





【解説】

どうすればテレパシー能力を高められるか、その具体的方法は各自によって本来異なるものだと本項は諭しています。

一人一人によってその「心」なるものの体験が異なり、各自の志向も違うことが背景にある訳で、誰にも当てはまるのが、本書に書かれている原理・理論なのです。

具体的な応用は、各自の試行錯誤で進めて行くことになりますが、重要なことは自ら試み、実行したことと、それに対応して現れた結果をよくよく覚えて、次に繋げることだと考えています。また、「自分の場合はこう考えて生活して見たら、良い結果が出た」等々、同行の仲間と話し合うことも他人の経験を学ぶ良い機会です。

しかし、それにも増して重要なのは、創造主はいかなる場合でも私達各々を導き、生きるヒントを瞬間的な印象の塊という形で絶えず贈り続けて下さるということです。


第1部 1章 段落021 [2014-02-06] <<  |  >> 第1部 1章 段落023 [2014-02-10]