ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落433 [2013-11-07]

433 After centuries of living as society has, habits have become the masters of men's minds. And this has been strengthened by each generation. So, as said before, it is not easy to get rid of them. But we must keep diligently at the task and replace old habits with new knowledge. This is the way to find and know the other half of yourself.

433 この社会が続けた何世紀もの生活の結果、諸習慣は人の心の主人になってしまいました。そしてこのことは世代を経るごとに強化されています。ですから以前に申し上げたように、それらを取り除くことは容易ではありません。しかし、私達はその仕事に精を出し、古い習慣を新しい知識に置き換えなければならないのです。これは貴方自身のもうひとつの半身を見つけ、知る方法なのです。





【解説】

よく聞くアダムスキー氏の言葉に「習慣の奴隷」という表現があります。私達の地球での生き方を忠告している言葉ですが、私達の長年の生活パターンの結果、想念の持ち方、心の姿勢も習慣的パターンを繰り返しながら、時間を過ごしてしまっているという訳です。

しかしその結果は、長年月、肉体細胞の生命活動が不要なストレスや有害物質にさらされる為、老化の急速な進行等が起こり、最後は心自体も衰え、終末を迎えることになります。

この問題を解決するには、常に自らが造り上げてしまった習慣を打ち破り、新しい心境、新たな発見を求めて自然を探求することです。絶えず学ぶ姿勢、意識からの印象をキャッチしようと探究心を維持し、心を鎮める中で、日常の仕事に当ることにより、少しずつ習慣の殻を脱ぎ捨てることが出来るものと思われます。

同乗記には、他惑星の人々は実に多くの旅行をすると記されています。私自身、最近は出張がちの生活が多くなりましたが、旅行先で、日常とは異なる様々な経験や人との出会い、自然環境等々、旅行には心に新鮮さを取り戻す大きな効果があるように思われます。


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