ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落400 [2013-09-17]

400 Cosmic Space or Consciousness knows no beginning or ending as we have said before, so there are planets and other forms in cosmic space without number. By other forms we mean suns, comets, etc., all just as solid as the earth. Now if the earth has produced out of its own body what we see upon it, it stands to reason that all other planets would be similar to the earth and consciousness conveys this to us. They all may differ according to their age as our planet has aged, for at one time there were less than 3 billion people upon it even though civilizations have come and gone. So the development of the people's minds will vary on the different planets the same as they vary in the different parts of this world, but the geometric pattern is not much different on other planets than we find on earth.

400 宇宙空間、或いは宇宙意識は以前申し上げたように始まりも終わりも知りませんので、宇宙空間には無数の惑星や他の形有るものが存在します。その他の形有るものとは、諸太陽や彗星、その他を意味しますが、全ては地球と同様に固体です。そこでもし地球がそれ自身の天体から私達がその上で見るものを創り出したとするなら、それは全ての他の惑星は地球と類似しているとする理由になりますし、意識もこのことを私達に伝えています。それらは皆、私達の惑星が年齢を重ねるようにそれらの年齢に応じて異なるでしょう、何故なら或る時、その上には数々の文明が興隆、衰亡したにも関わらず一時期は30億ほどの人々がいたからです。それゆえ、人々の心の発達がこの世界の異なる場所で違うように、惑星によって異なります。しかし、幾何学的なパターンは惑星によって私達が地球で見るより大きな差はありません。





【解説】

本書が書かれた1960年代、地球の人口は約30億人でしたが、その後2011年には70億人に達したとされています。著者は本項の中で、過去に様々な文明の興隆、衰退があったとしても、今や30億人もの多様な人々がこの地球で暮らしていると述懐しています。

また、恐竜の化石その他が出土することから分かるように、地球始原の昔から様々な生物が地上に現れ、今日の生物相に進化変遷して来ました。これら一連の過程もまた、宇宙普遍の惑星が歩む道であるとしています。

唯一の相違は、他惑星は順調に進化の道を遂げて来た一方で、地球は様々な問題から進化、衰退を繰り返して来た為に遅れが生じているということでしょう。

私達の身の回りを見渡す時、そこは無理解な人間の心の問題はあるものの、その他の要素は、私達が憧れる他の惑星と基本的に何ら変わるものはなく、同様な仏国土の一つであることに気付く必要があるということです。


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