ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落358 [2013-07-17]

358 This is why people feel a division between themselves and the Creator with a great distance between the two, when in reality there is none. This effect known as the carnal man or ego promotes foreign cells through his aggression and they in time cause his body to be anything but healthy and perfect. Thus many types of diseases are brought about by his many unpleasant expressions as we mentioned before. For as we know, as a man thinketh so is he.

358 これが何故人々が自分自身と創造主とがとても大きな距離、離れていると感じる理由です。しかし、実際にはその距離は無いのです。肉欲的人間、或いはエゴとして知られるこの結果物は、その攻撃性を通じてよそ者細胞群を増殖させ、それらはやがてその肉体に健康でも完全無欠とは程遠い状態をもたらします。こうして、多くの病が以前述べたように、その者の多くの不愉快は表現によってもたらされるのです。何故なら、私達が知っているように人は考える通りの者になるからです。





【解説】

私達はおそらく誕生した際は、多くは宇宙的細胞で満ちているものと思われますが、やがて生長するにつれ、エゴや発達した感覚心が造りだす肉欲細胞がはびこるようになるということでしょう。

宇宙的細胞は穏やか、従順で潔い一方、感覚心に従う細胞や利己的、批判的な訳で、人体の不調和を生み出し続けています。こうした中では、宇宙根源と自分とはかけ離れたものだと思うことはある意味、当然です。

よくある事例は、本人は「悪いことだ」と思いつつ、これまでの延長で悪事を続けるというケースです。決して本人は心底、楽しい訳ではないのですが、結局は習慣的細胞が本人の行動を支配してしまっているということでしょう。

私達はこれらの習慣から離別し、もっと自然に生きるよう、自然界の動植物をよく観察して、シンプルな生き方を始める必要があります。絶えず創造主の見守る中で、日常を暮らすという姿勢です。自分の思い通りの自分になることは、日常発する想念の実現力をもっとも身近な例として、誰もが実演できることです。


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