ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落275 [2013-03-07]

275 Do not become too absorbed with labels as they may confuse you. Do not expect the same kind of reaction as you have been accustomed to from the mental side. For when you become aware of the life of a flower you will also be aware of the intelligence that produced the effect. The flower will not speak to you in sounds you are accustomed to but it will react to you as intelligence speaking to intelligence. And all forms can be addressed in the same manner, for you will not be recognizing the form alone, but the intelligence manifesting through the form.

275 レッテルにはあまり没頭しないようにして下さい。それらは貴方を混乱させるかも知れないからです。また、感覚心からの反応に馴れて来たのと同じ種類の反応を期待してはいけません。何故なら貴方が一つの花の生命に気付く時、貴方はまた、その結果(訳注:花)を造り出した知性について気付くようになるからです。その花は貴方に貴方が馴れ親しんだ音で話し掛けることはないでしょうが、知性が知性に話し掛けるように貴方に反応することでしょう。そしてすべての形有るものはこれと同様なやり方で呼び掛けることができます。何故なら貴方は形のみを認識しているのではなく、その形を通して具現している知性を認識しているからです。





【解説】

意識に従った生活では何が異なって来るのか、本項は示唆しています。

つまり、意識から来る印象が主役になると、従来のような目や耳で知覚するような反応は少なくなり、静かな印象が行き来する世界になるという訳です。

その世界は私達がこれまで体験したことのない種類のものですが、それは静かな中にも落ち着いたしっとりした感じがあるように思います。これらの印象は丁度、雨上がりの朝のように心地よい静かな空気というようなもので、その中に本来の落ち着いた世界が広がっているものと思います。

私達はこれまで粗雑で喧騒に満ちた世界に生きて来ましたが、これからは物体の中から湧き出る生命力を垣間見ることが出来るようになることでしょう。


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