ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落270 [2013-02-27]

270 Jesus made the statement, ye have eyes yet see not, and also, the blind lead the blind. Yes, we do have eyes, as your home has windows. And the windows would say if they could speak, through me the forest is pictured. And if I became a mirror I would reflect the forest, but not its life.

270 イエスは、汝は目を持っているが見ていない、また盲人が盲人を導くようなものだと発言(訳注:マタイ15:14)しています。確かに、私達は皆さんの家に窓があるように目を持っています。そして、その窓がもし話すことができたとしたら、私を通してその森が見えるのだと言うことでしょう。そして、もし、私が鏡になったとすれば、私はその森を映すでしょうが、その生命までは映すことはありません。





【解説】

私達は本当の姿は何一つ見ていないのではないでしょうか。日常暮らしている中で、心は自分が得たイメージで判断し、深い部分の洞察を行なうことはほとんどしていません。その結果、うわべだけの自分の判断で事を済ませているふしがあります。

同じ対象物を一瞥しても、その把握内容は人によって大きく異なります。深い感銘を受ける人もあれば、全く気付かず通り過ぎてしまう人も居るのです。その違いは何処にあるのか。目には同じ光景が映っているのですが、本人に関心がない限り、光景を認識することすらない訳です。

見ていても真実を見えていないという意味では、私達は盲人ということになる訳で、多くの自称指導者が人々を導く姿を見て、イエスはこう嘆いたということでしょう。私達は一日も早く真の覚醒を遂げて、支援を待つ多くの人々の手助けとなる必要があります。


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