ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落266 [2013-02-21]

266 One should not be in a hurry to cultivate cosmic memory, for impatience will cause a misapplication of the law. Always remember that consciousness is eternal. Therefore it is not going anywhere, so it is not in a hurry, for in itself it is all inclusive. And by remembering this one will avoid many mistakes.

266 人は宇宙的記憶を培うのに急いではいけません。何故なら、短気は法則の誤用をもたらすからです。常に意識は永遠であることを思い出して下さい。ですから、それは何処に行ってしまうことはなく、急いではいません。何故なら、それ自身の中に全てが含まれているからです。そしてこのことを覚えていることによって、人は多くの過ちを避けることが出来ます。





【解説】

本項では、著者は私達にやさしく語りかけています。他人を教える立場の者は多くの場合、「これほど教えているのに何故出来ないのか」と思いがちなのですが、こと生命の科学においては、遠大な目標に向かって進んでいる訳で、少しぐらいの遅い歩みでも問題にはなりません。むしろ、その時点での自分の理解が十分でない場合やあせって結果(成果)を急ぐことが問題だということです。

過去生も含めてこれまでの長い歩みに比べれば、今、私達が取り組んでいる状況は格段に素晴らしい状況だという訳です。決して急がず、また歩みを止めずに少しずつ進んで行くことがポイントです。


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