ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落240 [2013-01-15]

240 And you do not have to give up anything that you enjoy in life now, but replace the extremes that are indulged in with moderation. And permit your mind to see God manifesting in all forms of life and in every cell that makes up the form. For the life of any form and that of a cell is the life of God expressing in varying degrees through the many forms.

240 そして貴方は現在の生活で楽しんでいるどのようなものも諦める必要は無く、ただ欲しいままにしている極端さを適度さに置き換えるべきなのです。そして貴方の心をして、あらゆる生命の形あるものの中、そしてその形を作り上げている一つ一つの細胞の中に神の現れを見させることです。何故なら如何なる形あるものの命、細胞一つの命も皆、様々な形あるものを通じて多様に表現される神の生命であるからです。





【解説】

意識に従う生活の中で、何か特別な制約がある訳ではなく、従来どおりの生活をして良いとしている点に注目です。特別な「行」に専念して、従来の暮らしを捨てるようなことはしなくても良いと教えているのです。更に自分の趣味も極端にならない範囲内で続けて良いとしています。

重要な点は、「あらゆるものに創造主の現れと意図を見よ」ということです。通常、私達の目はものの外観しか認知しませんが、同時に因から来る印象を感知することで、その内部の精妙な生命活動をも知覚できるようになるという訳です。このことを最も重要視して取り組めとしています。

その為には、印象を心が感知する必要があり、先ずは心自体があらゆる存在に対して謙虚になる必要があります。印象を受けるにはその発信者を先ずは受け入れる必要がある訳で、創造主からの印象を受けるには、私達の側に発信元である創造主を受け入れる態勢がなければなりません。


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