ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落216 [2012-11-28]

216 We can be thankful for the small minority of people in the world that are constantly looking for something new, not satisfied to live the doctrines of the old. It is this class of people that keep agitating the majority of the minds towards the better way of life without violence but with an understanding. The masses move very slowly and if it were not for this class of people that make them listen to the new phases, they would have been extinct long ago. Decayed by the law of monotony. But the newness that the few bring to the attention of the masses keeps them going. Slowly but surely.

216 私達は昔からの教義に満足せず常に何か新しいことを探し求めている少数の人々に感謝すべきかも知れません。暴力によらず共感をもって大半の人々の心をより良い生活の方向に進むよう促し続けるのはこの部類の人々です。大衆はとてもゆっくり動くものですし、もし新しい側面について耳を傾けるよう促すこの部類の人々がいなかったら、彼等はとうの昔に消滅していたでありましょう。退屈の法則によって朽ち果ててです。しかし、大衆の注目を引き付ける新しいものは、彼等を歩み続けさせます。ゆっくりですが、確実にです。





【解説】

かつての人々より、現代人は長生きになっています。もちろん、医療技術の進歩、栄養摂取量の違いも大きいものと思いますが、何よりも毎日伝えられるニュースや新しい発見、次々に生み出される新製品等が老化を抑制しているものと思われます。

また、老化は個人によっても異なります。早くから老ける方もいますし、いつまでも若々しさを保っている者も、皆様の周囲に居られるものと思われます。

宇宙兄弟達の寿命は千年にも及ぶとされていることを考えれば、私達はこの肉体が本来の機能を大切に保持するよう努めれば、今まで考えられない程、長寿を維持出来る能力を有していることが分かります。

宇宙を貫く意識本体は絶え間ない生命の鼓動を伝えており、現象界にあってもそれと呼応する限り、疲れを知らず、老化も無い生命を永続させることが出来るという訳です。


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