ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落197 [2012-10-26]

197 If the planet earth has produced out of its own body all that is upon it, and itself was born from the elements of space, then this should be a good proof that all planets are humming with life in varing degrees of development.

197 もし地球という惑星がそれ自身の体内から地上にある全てを作り出す一方、それ自身は宇宙にある諸元素から生まれたとすれば、すべての惑星は様々な発達程度の生命で活気溢れているという良い証拠になるはずです。





【解説】

最近の天文学ではどうなっているのかは知りませんが、同じ宇宙空間にあって、同様な惑星には多少の差はあっても同じような生きものが棲息しているように考えるのは自然です。これまで地球だけが奇跡的に生命が誕生したとする学説は、丁度、地球を中心に太陽や星々が巡るとする中世の天動説に似た考えであり、実際には宇宙には無限の生命活動があるものと考えるべきでしょう。

最近、出張で仕事をする機会が増えてしまいましたが、各地の風景は場所によって異なり、特に国外に出ると自然も違った雰囲気があります。おそらくは長年月経過した歴史の中で峰の形や風土、植生が造りだす自然の造形だとつくづく感じてしまいます。

私達の頭上には、このような宇宙空間が拡がっていることに気付くだけでも、心にゆとりが生まれ、目前にしている環境が宇宙に浮かぶ惑星の一つに過ぎないことを知ることになります。


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